塀の中で過ごした友人の心の声を代筆したブログ

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山形県警上山署が駅駐輪場の未施錠自転車にワイヤ錠を設置して回る

2021年5月17日午前

山形県警上山署員が、駅前駐輪場に停められていた未施錠自転車の後輪タイヤに、キー式ワイヤ錠を設置して回りました

 

 

 山形県警は「自転車の盗難被害が増えるこの時期に行う被害防止の啓発活動」としています

 

 

 

 

山形県県警生活安全企画課の担当警察官のコメント

「無施錠は盗む側には格好の標的。これを機に、自転車に鍵をかける癖をつけてほしい」

 

 

 

山形県警上山署の渡辺洋司生活安全課長のコメント

「この日は無施錠の自転車10台をロックした」

「警察官による鍵かけは、防犯と啓発の両方を兼ねることができる」

と悪びれる様子もない

 

 

 

 

過去の判例

発生:2020年12月

容疑者:京都府在住の男性

行為:無施錠の自転車に持ち主の承諾なくカギをかけた

容疑:器物損壊

動機:「鍵を掛けていないことに警鐘を鳴らしたかった」

処分:書類送検

 

 

 

 ワイヤー錠やチェーン等で自転車を固定する行為は、自転車を使用できなくさせることになり、「物の効用を害している」と認定できる。

 よって器物損壊罪の「損壊」に該当すると考えられます

 

 

 

 

法的には

 

警察法2条

「警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に当ることをもつてその責務とする」

 

 

山形県の条例

山形県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例

「自転車利用者は施錠等の防犯上の措置を講ずるように努める」(14条)

 

 

 

 

                                       

 

他人の自転車に同意や許可なくロックをかけるのは、警察官以外が行うと「器物損壊」となり違法となります

 

 

 

山形県警上山署の行為には法的な根拠があるので合法ですが

 

憲法が保障する「財産権」の侵害に該当するのではないでしょうか

 

ロックをかけて一時的に使用不能のする行為が「必要最低限」なのでしょうか

 

使用者の「急用」等が阻害される恐れに対しての配慮は無かったのでしょうか

 

 

 

そもそもロックをかけることで、施錠の必要性を説く啓蒙になるのでしょうか

 

チラシの配布でも良いのではないでしょうか